代表取締役社長
森 千恵香
株主・投資家の皆様には日頃よりご支援、ご指導を賜り心より感謝申し上げます。
長きに亘るコロナ禍がようやく収束し、令和5年度は各施設におきましても季節ごとのイベントを開催し、多くのご入居者様の賑わいを見るたびに、どれだけ開催を心待ちにしていらっしゃったかを実感いたしました。また、3年振りにオレンジカフェ(認知症カフェ)も再開でき、地域の方々と交流ができたことは大きな喜びの一つです。
2020年から取り組んでおりました、大規模プロジェクトがようやくスタートしました。このプロジェクトこそが、北海道ボールパークFビレッジ内でのサービス付きシニア向け住宅「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」です。
「あたらしい人生をボールパークで」をブランドステートメントとして掲げて当社が取り組んで参りましたマスターズヴェラス北海道ボールパークではご入居者の円熟した英知とプライバシーを尊重し、コミュニティーとして共に、「生きがい」と「ふれあい」を提供できる施設を目指します。
一方、介護業界においては、3年に一度の介護保険制度が見直されるなど、福祉のあり方が大きく動く中で、これからも私共は運営する有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、デイサービスなどのサービス充実に取り組んで参ります。
また、2025年には団塊の世代が75歳以上となり、2040年には団塊ジュニア世代が65歳以上となり、高齢者人口がピークを迎え、15歳から64歳までの生産年齢人口が急減していき、全産業において人材不足となります。そのため、弊社においてもサービスの需要に応じた介護人材の確保がますます難しくなり、新たな人材確保が求められます。
そのような厳しい環境下に置きましても、私共の経営理念「人生100年の理想郷づくり」に基づき、自ら良く学び、皆様のお声をよく聴き、安心して生活頂ける住まいの提供を通じて高齢化社会に貢献し、継続して成長し続ける光ハイツ・ヴェラスでありたいと考えております。
引き続きご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
株式会社光ハイツ・ヴェラス
代表取締役社長 森 千恵香
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